遅延、キャンセル、行き先変更…英国での生活や旅行にはつきものの鉄道トラブル。それだけに、もやは驚きはしないかもしれないが、調査によると、英国で停車予定駅が『飛ばされる』回数は1日平均160回にも上るという。BBCのデータに基づき、「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
英国では、列車が停車すべき駅に停車せず、通過するケースが1日平均160回発生していたことが分かった。運行されている600万本のうち、5万2500本以上の列車で、1回以上の停車駅通過が発生したと言われている。
鉄道が停車駅を飛ばす回数が目立って多いのは、テムズリンク、サザン・レイルウェイ、グレートノーザン・レイルウェイなど。対してヒースローエクスプレス、チルターン・レイルウェイズは、停車漏れが最も少なく、平均して1000本に1本以下と伝えられている。
停車駅を飛ばすケースについては、遅延を挽回するために故意に一部の停車駅を『飛ばしている』と指摘されているものの、テムズリンクの運行会社では「停車駅通過は、混乱を抑えるための最終手段」と説明。「我々は国内で最も過密な鉄道網を有し、平均して27秒に1本の割合で電車が発車している。列車1本のわずかな遅延が他の路線にも影響を及ぼし得る」と、停車駅通過が発生していることを認めたうえで「不便を強いられた乗客の方々には申し訳ないが、それで何らかの利益を得ようという経済的動機はない」としている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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