モノが捨てられない…世界保健機関も疾患と認める「溜め込み症」

モノを大量に溜め込んだり、不用品やガラクタが手放せなかったりする『ためこみ症』。18年ぶりに改定された世界保健機関(WHO)の疾患リストで医学的疾患に認定されるなど、深刻な問題としてとらえられているという。「デイリー・メール」紙が伝えている。

世間では20人にひとりが『ためこみ症』と試算されるが、医学的疾患として認められたおかげで、こうした人々もNHSから適切な処置が受けられるようになった。

世界保健機関は「デイリー・メール」紙の取材に対し、「家の中がモノで溢れかえると生活スペースが狭くなり、暮らしの安全もおびやかされる。また、私生活、家族や交友関係、勉強、仕事など、重要な場面で不都合をもたらすことになる」と話している。

疾患リスト改定では『ためこみ症』のほかに、『ゲーム依存症』、周りから自分が臭いと思われていると思い込む『自己臭症』なども追加された。

溜め込み症のための慈善団体は世界保健機関の決定を歓迎。一般の人々の理解が深まることが期待されている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)