最終氷期…地球の平均気温は7.7度だった!

■ 古代プランクトンの化石を使用して調査した結果、2万年前の最終氷期の平均地球気温は7.7度だったことが判明した。「メトロ」紙(電子版)が報じた。

今から約7万年~1万年前ほどの短い期間だったとされる最終氷期。数々の氷期の中でも、この時期は地質学、地理学、気候学的にもっとも詳しく研究されており、とくに2万年前の最寒冷期の気温については研究者の間で大きな関心を集めてきた。

米アリゾナ大学のジェシカ・ティアニー博士によると、最寒冷期は北米全土と南米の半分、ヨーロッパ全土とアジアの一部が巨大な氷河に覆われていたといい、今回の研究では当時の海洋プランクトンの化石を使って海面温度を調査。さらに、気象局の気象予報技術を使用して2万年前の天気を予測した。

その結果、最終氷期の平均地球気温は7.7度であったことが判明。ちなみに、20世紀の平均地球気温は14度で、その差はわずか6度しかないように思うが、実際には北極海などの高緯度地域における気温は現在より14度も低かったことになるという。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)