
■先の大戦でナチス相手に重要な役割を果たした諜報基地、本紙でも2週連続で特集している「ブレッチリー・パーク」が長引くコロナ禍に悲鳴を上げている。BBCが報じた。
第2次世界大戦中、ドイツ軍の暗号「エニグマ」解読の任務にあたっていた英国秘密情報部MI6の下部組織「政府暗号学校」。その存在は英国民にすら極秘扱いとされ、戦勝後もソ連との冷戦に備えて秘匿され続けた。その後、廃墟寸前となっていたが、1994年に一般公開され、2014年にヘリテージ(遺産)・ロッタリーファンドやコンピューター業界からの財政支援を受けて生まれ変わった。
しかし今年3月、新型コロナウイルス感染拡大のため長期に渡って閉鎖を余儀なくされ、現在は制限付きで再オープンしたものの閉鎖期間中、約200万ポンドの損失を抱えたという。
この苦境下で同博物館は全体の3分の1にあたる35人の職員解雇を検討せざるを得ない状況にあると伝えられている。困難な状況にあるのはどの博物館も同じだが、ブレッチリー・パークは日本軍の暗号機展示コーナーも置かれている日本ともゆかり深い博物館。機会があったら訪れてみませんか?
Bletchley Park
住所:Sherwood Drive, Bletchley, Milton Keynes, MK3 6EB
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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