
■ 食肉研究の専門家は、赤肉の消費期限は現行の10日から21日までに延ばすべきだとの見解を発表した。英各メディアが報じた。
英食品企画庁(FSA)は2017年、真空、またはガスと共に密閉梱包され摂氏3~8℃で保存される食肉の賞味期限を10日とし、塩分濃度やpH値などの細かな条件を満たす場合はさらに長い消費期限が許されるという概要を公表していた。しかし英食肉加工協会(BMPA)は、消費期限は約2倍の21日にすべきとの見解を示した。
BMPAの技術開発主任デヴィッド・リンダーズ氏は「10日間という上限キャップは不要どころか馬鹿げた指標だ。21日でも安全だし、それ以上でも大丈夫。食肉産業界ではもともと21日の保存で安全だと認識されている」とコメント。新鮮な牛、ラム、ポーク等の食肉が3~8℃の低温できちんと保管されているのであればFSAが推奨する10日より遥かに長い消費期限で販売可能という。これが認められれば食肉の無駄も減り、より経済的、かつ持続可能となり、生産者にも、加工業者にも小売店にとっても有益となるとコメントした。
チャリティ団体WRAP(Waste & Resources Action Programme)によると英国の家庭で毎年棄てられている食肉は平均24万トンにも上るという。FSAの広報担当者は「今後、精査を進め、必要とあれば消費期限表示の見直しをしていく」と発表している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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