オックスフォード・ストリートの人種差別暴行、15歳少年に有罪判決

■今年2月、地下鉄トテナム・コートロード駅近くのオックスフォード・ストリート路上でアジア人留学生を暴行し大けがをさせた15歳の少年に有罪判決が下った。英各メディアが報じた。

襲われたのはシンガポールからUCLに留学中のジョナサン・モクさん(23)=写真。モクさんは2月24日午後9時頃、地下鉄トテナム・コートロード駅に向かってオックスフォード・ストリートを歩いていた際、すれ違った少年グループに「この国にコロナウイルスを持ち込むな」と罵声を浴びせられた。振り返ると少年が「俺のことを見るな」と怒鳴りながらモクさんの顔を殴りつけたという。モクさんは鼻と頬の骨に複雑なひびが入る重傷を負った。

後日15歳の少年が逮捕された。10日に行われた裁判で検察側は「犯行は極めて悪質。明らかに被害者の民族的外見が標的にされたもの。ヘイトクライムは社会に悪臭を放つものだ。誰もそのような卑劣な行動の犠牲になってはならない」と厳しく糾弾した。刑期は9月7日に言い渡される。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)