『オペラ座の怪人』、34年の歴史に幕!? ミュージカルファン、大ショック!

■数々の人気ミュージカル作品を手掛ける著名プロデューサー、キャメロン・マッキントッシュ卿は大人気ミュージカル「オペラ座の怪人」をこのまま終了させるつもりだと発言した。英メディアが報じた。

オペラ座の怪人」は1986年から34年間に渡って上演され続けている大人気ミュージカル。しかし3月のロックダウン以降、現在も閉鎖を余儀なくされている。マッキントッシュ卿はオペラ座の怪人の他にもレ・ミゼラブルやハミルトンなどの人気ミュージカルを手掛ける剛腕プロデューサー。ロックダウンが始まった頃のインタビューでは、政府の援助がなければ劇場ビジネスにとっても英国経済にとっても大打撃となるだろうと回答。その後、劇場が年内に再開するのは難しいと発言していた。

オックスフォード・エコノミクスは「新型コロナ感染拡大により英国の芸術分野は40万人以上の失業と740億ポンドの減益の危機にさらされるだろう」と発表。マッキントッシュ卿も芸術保護に対する政府の支援が十分ではないと批判し続けてきた。

「オペラ座の怪人」終了は作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバー卿と協議した末に決定したとされるが、劇場ビジネスへの支援に消極的な英政府に対する警告の意味もあるかもしれず、真意は分からない。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)