ロックダウンの悪影響…20%が家族や友人との関係悪化

■新型コロナの影響で、家族、恋人、友人、同僚との関係が悪化していることが判明した。「インディペンデント」紙(電子版)が報じている。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)が実施した調査によると、長期間の外出制限令のせいで、同世帯外の友人との友情が壊れたと答えた人が20%にも及んだことが判明。一方で、毎日一緒にいすぎてフラットメイトとの関係が悪化したという人も20%いた。また、同居するパートナーや恋人との関係が悪化したと回答したのは18%だった。さらに、在宅勤務になり、パソコン画面越しでしか顔を合わせなくなった同僚との不仲を訴える人は25%もいた。

UCLの心理生物学・疫学のデイジー・ファンコート教授は、「こうした人間関係の悪化は、若者、家族やフラットメイトなど大人数で同居している人、小さな子供がいる家庭、収入が少ない人に顕著にみられる」と分析。とくに関係の悪化を感じているのは30歳未満の世代で、60歳以降の回答者からはそうした声がほとんど聞かれなかったという。逆に、30~59歳までの間では、コミュニティの大切さを実感し、隣人との関係が改善したと答える人も多かった。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)