政府の急な方針転換で大混乱! スペインからの帰国者、再び2週間の自己隔離対象に

再びコロナウイルス感染者が増加しているスペイン。ここ2週間で新規感染者数は3倍に急増、24日には900人を超えるなど、「第2波」襲来の様相を呈している。この事実を受け、英政府は、スペインからの帰国者に対して、2週間の自己隔離を義務付けることを25日(土)午後に発表。実施は翌日26日(日)からと、猶予が6時間もないという電撃措置で大きな混乱と怒りを招いている。各メディアが伝えた。

英政府は「すみやかな判断と実行が必須だった」と弁明しているものの、猶予期間が短すぎるとして強い批判を浴びている。対象はスペイン本土だけでなく、英国人に人気のカナリア諸島やバレアレス諸島も含まれる。

スペインへの休暇旅行を予約したばかりで返金を求めて奮闘する家族もいれば、到着して数時間でこのニュースをスペインの休暇先で聞き、予定を変更して英国にとんぼ帰りし、残りの休暇期間を自己隔離にあてることを選んだカップルまで様々。コロナウイルス感染拡大をうけ、今まで海外に出かけず自粛してきた挙句に、このような形で台無しになるとは…。精神的、そして金銭的な打撃の大きさに打ちひしがれている英国人は少なくないだろう。不運としかいいようがない。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)