営業再開から初めての金曜日! パブの心配は尽きず…

7月4日から営業再開を認められた英国のパブやバー。その日が土曜日だったことから「スーパー・サタデー」と呼ばれ、警察は厳戒態勢をしいて臨んだが、全国的に目立った騒動は起こらず公安関係者は胸をなでおろしたことだろう。

しかし、営業再開を果たしたのもつかのま、3軒が再び営業を休止。利用客が感染したことが分かったためだが、英国全体で感染者がゼロにならない限り、どの店でも同様の心配を抱えたまま営業を続けるしかないようだ。「メトロ」紙が伝えた。

営業再開の条件のひとつは、利用客すべての名前と電話番号をひかえること。これを21日間保存することが義務付けられている。

イングランド西部、サマセット県のバナム・オン・シーにあるパブ「the Lighthouse」では、7月4日に同パブで飲んだ客のひとりがコロナウイルス陽性であることが判明。当日に同パブを訪れた客70人すべてに電話連絡し、その事実を伝えたという。

この利用客は別のバーに移動していたため、その店でもいったん店を閉め、全従業員について感染していないかテストを受けさせる措置をとったと報じられている。

また、イングランド北部、ウェスト・ヨークシャー県の「the Fox and Hounds in Batley 」では、利用客が自分が陽性と診断されたことを月曜日に同パブに連絡。同パブでは、店内を念入りに消毒したうえで、安全と判断した時点で再び店を開けると話している。

さらに、イングランド南部、ハンプシャー県のゴスポートのパブ「the Village Home」でも営業を休止したことが分かった。

今日は営業再開が認められてから初めての金曜日。多くの人が楽しい時間を過ごすためにパブやバーに繰り出すことだろうが、体調に不安がある場合はくれぐれも外出しないように!

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)