挙式にGOサイン! ただし、規制だらけの船出に

■3月のロックダウン以降、催行が禁じられていた挙式が7月4日から解禁される。この期間の挙式を予定していた人々にとって、この3ヵ月は地獄のように長い日々だったかもしれない。満を持しての解禁だが、実情は花嫁が父親と腕を組んでヴァージンロードを歩くことすら許されないほど規制だらけだった。英メディアが報じた。

英国では毎年、25万組の男女カップルや同性間パートナーが式を挙げるのだとか。昔から人気の高いジューンブライドの6月は去ったけど、英政府はようやく7月4日以降の挙式催行にゴーサインを出した。

待ちに待った華燭の典の解禁。ところが、政府が発表した結婚式再開に向けてのルールは「最小限の接触と可能な限り短時間」という厳しい条件付き。2人の門出には依然として大きな壁が立ちはだかる。

最小限の接触という条件では、花嫁が父親と腕を組んで歩くことは許されず、他世帯の人々同士でのキスやハグもだめ。式への出席者は最大30人以下。この30人の中にはカップル、ウィットネス(立会人)、司祭、ゲスト、カメラマンなども含まれるというから、なかなかの厳しさだ。

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披露宴は極力なしで

通常、式の後に催される披露宴はなるべく開催しないようアドバイスされている。どうしても催行するならば、披露宴への参加者が両家2世帯の小さな集まりの場合は屋内で開催可能。別の世帯からの参加者が6人以内の場合、屋外での開催が認められる。

また、式の最中は大勢で歌ったり、大声を出すことはご法度。大声を誘発する可能性があるため大ボリュームでの音楽の演奏も不可。さらに政府は、歌は前もって録音したものの使用を推奨。オルガンの使用は認められるが、使用前・使用後の消毒が求められる。

指輪の交換前には手を洗うこと

参列者にはソーシャル・ディスタンスの維持が求められ、会場はそのためのレイアウト変更を義務付けられる。また、会場の換気に気を付け、参列者はマスクや顔を覆う布の着用が推奨されている。指輪の交換を行う際は式の前後に手洗いを励行し、指輪は可能な限り他の人に触らせないよう心掛ける。

細かい規則は、まだまだあって書ききれない。こんなに面倒くさいなら、いっそのこと挙式はもう少し待って、コロナの終息後に盛大にやったらいいと思うけど、一日でも早く結ばれたい人たちもいるのよね。一生の伴侶を選ぶより、難しい判断を迫られるかも。苦難を乗り越えて、お幸せに!

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)