ストーンヘンジの近く…最大級のストーンサークル発見!

■約5000年前の新石器時代につくられた、英国を代表する古代遺跡、ストーンヘンジ。周辺一帯ではエイヴベリー、ウッドヘンジなど、数々のストーンサークルが発見されているが、その中のひとつで2015年に発見されて以降、発掘調査が行われてきた「ダーリントンウォールズ」にて、さらなる発見が報告された。「インディペンデント」紙(電子版)が報じた。

ダーリントンウォールズがあるのは、ストーンヘンジからわずか2マイル(3.2キロ)の距離。円形状の土塁の下に100以上の巨石柱が埋まっていることが、5年前に最新のセンサー技術の調査によって分かった。以降、同所はダーリントンウォールズと呼ばれてきたが、今回の調査でその土塁を取り囲むように、さらに巨大なストーンサークルが存在していたことが判明。現在までに、石柱が埋まっていたと思われる幅10メートル、深さ5メートルほどの「立て穴」が20ヵ所以上で見つかっているという。

同所の発掘調査は、セント・アンドリュース大学、スコットランド大学、グラスゴー大学、バーミンガム大学、ウォリック大学、ウェールズ大学などが共同で取り組んでおり、研究者らは「聖地ダーリントンウォールズへの境界線としてつくられたのでは」と推測している。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)