誰もが携帯電話を持ち歩く時代となり、緊急通報が迅速に行われるようになったかと思いきや、衝撃映像の撮影に夢中になるあまり、逆に通報数が減ったと苦言が呈されている。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
例えば、ロンドンのサウス・ケンジントン地区で廃棄物コンテナが燃えた火事では、沢山の野次馬が詰め掛けていたにもかかわらず、通報件数はわずか5件にとどまったという。
「火事を見たら即、通報!」の基本が忘れられていることを懸念したロンドン消防隊(LFB)は「 #Call999BeforeYouFilm(撮影前にまず999番へ通報)」と銘打ったキャンペーンを実施(英国では、警察も救急車も消防もすべて、電話番号は999)。
緊急時には通報数が多ければ多いほど消防活動に役立つ情報が増えるので、他の誰かがやっているだろうと人任せにせず、動画撮影やそれをSNSで拡散するのに熱中する前に自主的に連絡して欲しいと呼びかけている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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