■月曜から一部ショップの再開が認められるなど、英国でロックダウンの緩和が進められていることに対し、世界保健機関(WHO)は「時期尚早」との見解を発表した。「イブニング・スタンダード」紙(電子版)が報じた。
英政府は新型コロナの感染拡大防止対策として、ウイルス感染者と接触した可能性がある人を追跡することができる「接触者追跡システム」を6月から導入。1日当たり1万人程度、新たな感染の可能性がある人に通知を送り始めた。その結果、導入初日には通知を送った8117人のうち、5407人からNHSに連絡があったことが判明。このシステムにより、施行から1週間で感染の可能性のある人の85%が24時間以内に自己隔離を行ったとし、システム導入の成功を公表した。
WHOは同システムの開発・運用開始について「大変勇気づけられる」とコメントする一方で、このようなシステムの導入でロックダウンの緩和が促進され、人々の社会的距離が急速に縮まってしまうことを懸念しており、「さらに効果的な追跡システムが必要」とした上で、いまだ感染の脅威は去っておらずロックダウン緩和は時期尚早だと苦言を呈している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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