徐々にロックダウン解除に向けて進み始めている英国。15日から、一般小売店舗が営業を再開することが決まっているほか、動物園、サファリパーク、屋外ドライブイン・シネマも再開が認められた。さらに、ロンドンではテムズ河の足となっている水上バス(Thames Clippers)も運航再開が発表されたものの、船内に設けられているバーでは、陸上のパブやバーに先駆けてアルコール販売が行われると報じられ、パブ関係者などから不満の声が挙がっている。各メディアが伝えた。
テムズ河の水上バスは、西はパットニーから東はウリッジ・アーセナルまで定期的に運航される公共交通機関。通勤に使う市民がいる一方、途中、ビッグ・ベンやセント・ポール大聖堂、ロンドン塔、タワー・ブリッジなどを水面から眺めることができるうえ、船内にはアルコール類やサンドイッチなどの軽食を販売するバーが設けられており、プチ・クルーズ船のような船旅が安価に楽しめると、かくれた観光ルートとなっていた。
このほど、水上バス運行再開にあたって、乗客は専用アプリで飲み物を注文・キャッシュレス精算し、バーのスタッフとの接触を極力避ける形がとられるという。
もちろん、乗客同士の十分なソーシャル・ディスタンシングを保つため、乗船可能な乗客数は大幅に制限される見込みで、従来の運航状況に戻るまでにはまだ時間がかかるものの、乗客にとっては朗報。しかし、再開の日を待ち望むパブやバーのオーナーたちからはやっかみや不満の声が聞かれている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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