専門家が警告…ロックダウン緩和、早すぎる!? BBQは要注意

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■1日から小学校が一部再開、屋外なら最大6人まで集まる(ただし社会的距離は保つ)ことができるようになるなど、日常の光景を少しずつ取り戻しつつあるが、専門家からは「早すぎるロックダウン緩和は感染再燃を招く危険性がある」と警告の声があがっている。BBCが報じた。

英政府に助言する緊急事態科学諮問グループ(Sage)が、今年1月22日以降に行われた新型コロナウイルスに関する機密会議の議事録や科学レポートを公開した。

これにあわせて、「Sage」のメンバーであり、政府への科学的アドバイザーを務めるロンドン衛生医学大学のジョン・エドマンズ教授は、英国でのコロナの感染拡大レベルは「非常に高い」とコメント。医学研究を支援する公益信託団体「ウェルカム・トラスト」のディレクター、ジェレミー・ファラー氏も「イングランドの封鎖を解除したらウイルスが一気に広まるだろう」とツイッターに投稿した。ほかの「Sage」メンバーも、「学校が再開される時期に合わせて、政府は『勇敢な』政治的決定を下したが、高レベルの感染が依然として続いている」と警告している。

「Sage」の議事録には、感染率が再び上昇した場合、より厳格なロックダウン措置を再度適用することが記載されているという。

とくに6人まで集まれるようになったことで、バーベキューが盛んになることが懸念されており、ウイルスは飲料ボトル、食器など様々なものに付着している可能性があるので、自分の食べ物を自身で持ち寄るピクニックを推奨している。(写真はロックダウン緩和を受け、賑わい始めたリージェンツパーク。 2メートルのソーシャル・ディスタンシングルールを守る人は少ない)

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)