ロンドン・バスでの乗り降り、中央部ドア限定措置は終了へ!前乗り=運賃支払い、再開

■4月20日より、バス運転手を新型コロナウイルス感染から守るため、ロンドン市内を走るバスの乗降には中央部にあるドアだけを使用する措置が取られていたが、5月30日より、前部にあるドアから乗り込む従来の方式に順次戻すことが発表された。「イヴニング・スタンダード」紙が報じた。

ロンドン市内を走るバスは医療関係者だけでなく食品や生活必需品を扱うスーパーマーケットなどに勤める人たち、警察・消防関係者ら、いわゆる「エッセンシャル」な仕事に携わる人々を運ぶ重要な役割を担っている。

ロンドン交通局の職員で新型コロナウイルスの犠牲になったのは43名。このうち33名がバス運転手と突出したため、4月20日以降、ロンドン市内のバスで「Middle-door-only」(バス中央にある乗降口のみ利用可)が実施され、運転手の隣にあるカードリーダー(読み取り機)に乗客が近づくことを回避。これにより事実上、すべての乗客は無賃で乗車することが公認されていた。

5月30日より、手始めに127ルートから従来方式に戻し、6月なかばには全700ルートについて、前部ドアから乗り込む方式に戻し、運賃の支払いも再開されることになるので、オイスターカード、コンタクトレスカードなどの準備をお忘れなく。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)