英国への入国者、6月8日から14日間の自主隔離義務! 違反者には罰金1000ポンド

■プリティ・パテル英内務相は22日午後の定例会見で新型コロナウイルスの英国内侵入リスク軽減のため6月8日以降、海外から英国に入国する人に対し、14日間の自主隔離を義務化すると発表した。英各メディアが報じた。

ローリー(大型トラック)運転手や農場収穫時の季節労働者、ならびに医療関係者、アイルランド共和国、チャネル諸島、マン島からの旅行者も免除される。内務省によると実施方法はスコットランド、ウェールズ、北アイルランドでは各自治政府に委ねられるが新政策は英国全土が対象。英国内に的確な宿泊先を持たずに入国する人は政府が指定する施設に自己負担で宿泊しなくてはならない。

6月8日以降、英国に到着する乗客は滞在後14日間を過ごすホテルや家族、友人宅などの滞在先を「オンライン・ロケーター・コンタクト・フォーム(online locator contact form)」に記入して提出する必要がある。提出書類に不備があった場合は100ポンド(1万3千円)の罰金が科される。また、このフォームの提出を怠るなどした場合、非英国国籍者・英国市民権を持たない旅行者に対し、入国管理官は入国を拒否する権利を有する。

さらに、自主隔離中の14日間はいつでも連絡が取れる状態にしなければならず、イングランドにおいては公衆衛生局の局員が事前連絡なしに滞在先を訪問することもある。自主隔離が守られていないことが発覚した場合は1000ポンド(13万円)の罰金、悪質な場合は起訴される可能性もあるとされる。
また、入国後は公共交通機関を避け、可能な限り車で隔離場所まで移動することが求められている。