平戸で発掘された遺骨、三浦按針のものと特定! ケント出身

■2017年、長崎県平戸市内で発見された人骨がDNA検査の結果、サムライになったイングランド人、ウイリアム・アダムズの遺骨とほぼ特定された。英各メディアが報じた。

ウイリアム・アダムズは1564年、ケント県ジリンガム市出身。オランダ船に乗って極東を目指すも漂流。1600年春、関ヶ原の戦が起る直前、日本に漂着した。

徳川家康の寵愛を受け、三浦半島に領地とサムライの身分を与えられた。アダムズは以降日本名、三浦按針(みうらあんじん)を名乗った。

1620年に平戸で死亡したが按針の遺骨はその後、土砂崩れ等で行方不明となっていた。しかし近年、按針の墓碑近くで遺骨を発掘。日英両国の研究者によってDNAが調査された結果、北西ヨーロッパ人に多い塩基配列が認められ、さらに1590年から1620年頃に40~59歳で亡くなった人のものと解析された。アダムズが死亡したのは1620年で56歳だったことから按針の遺骨と特定された。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)