■ いよいよ英国でも、空路での入国者に対する入国後の2週間の自主隔離を実施することが発表された。これにより、市民が期待を抱いていた夏のホリデー計画が難しくなるばかりか、旅行業界全体に壊滅的打撃を与えることが予想されている。英各メディアが伝えた。
ボリス・ジョンソン英首相は10日のテレビ声明で、「海外からの再感染を防ぐため、国外から空路で入国する人に対して隔離を強いる日が近いことを正式に通知している」と話した。
英国で登録するブリティッシュ・エアウェイズやイージージェットといった航空会社は、アイルランドやフランス以外の国から英国に入国する乗客に対してこのルールが適応されることを認めた。ジョンソン英首相とマクロン仏大統領は、「現時点では」両国間で隔離が適応されないことで合意に達したという。
隔離開始の時期については、近日中に発表される予定。
すでに夏のホリデーを計画していた人たちの間では、予定通りに海外旅行に出かけることができるか、延期すべきか、キャンセルした場合、返金はされるかなど、混乱が広がっているという。
航空業界や旅行業界は新型コロナウイルスの影響ですでに甚大な被害を被っているが、これに加えて入国者に対して隔離が要請されることで、壊滅的な打撃を受けることが予想されている。
「Jet2 Holidays」「Tui」といったツアー会社では、6月以降に再稼働することを目指していたとされ、7月には広い範囲のフライトが、例年繁忙期となる8月には通常の状態に近いほどの内容が計画されていた。しかし、政府が隔離実施の終了について明らかにしていないことから、今後のキャンセルや、新規予約を獲得することが難しくなることが指摘されている。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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