英財政研究所(Institute for Fiscal Studies/IFS)の調査によると、新型コロナの感染・死亡率が高い地域における患者の人種を調べた結果、白人よりも黒人、パキスタンやバングラデシュなどのアジア人、中東出身者の死亡率が格段に高いことが判明。とくに、アフリカ系黒人の死亡率は白人の3.5倍にのぼり、カリブ系黒人は1.7倍、パキスタン人は2.7倍という。
IFSはこの原因について「理由はひとつではないが」と前置きし、 「たとえば、アフリカ系黒人は感染の危険性が高い職業に就いている場合が多い」と分析。アフリカ系黒人女性の20%以上がヘルスケアおよびソーシャルケアといった医療・健康業界で働いているという。
一方、「バングラデシュやパキスタン人は先天的に身体が脆弱な人が多い」とも分析。アフリカ系黒人と同様に、ヘルスケア職に就いているパキスタン人男性も多いという。さらに、イングランドやウェールズにいるインド人の14%が医者であり、「こうした医療従事者が亡くなっているケースが、白人以外の少数民族の死亡率を上げているのでは」と話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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