3月20日に閉鎖された英国のパブ。今後、この閉鎖が夏まで続くことになれば、捨てられるビールの総量はおよそ5000万パイントにのぼるという。
パブのオーナーらは現在、テイクアウェーや配達を除いてビールやサイダーなどを販売することはできない。一般的なラガーを含む低温殺菌されたビールの賞味期限は通常、店に運ばれてから3、4ヵ月とされ、一方の英国を代表するエールや低温殺菌されていないビールは6〜9週間とされる。このままソーシャル・ディスタンスの方針が続けば、必然的にパブは営業をすることができず、これらのビールが無駄になるという。
ロンドン南西部ワンズワースで3店舗を経営する女性は、「およそ1万ポンドに相当するビールが賞味期限切れになる」と話す。また最近、小規模醸造所を立ち上げており、1760パイント相当のビールが倉庫で眠っているとされる。「テイクアウェー販売を始めることはできますが、街角の細い舗道で販売するのはソーシャル・ディスタンシングの観点から好ましいことではない」と苦悩していることも伝えられた。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)

































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