■ 新型コロナの影響で医療現場が逼迫する中、治療の優先順位を決めるトリアージの可能性が示唆されている。「メトロ」紙(電子版)が伝えた。
英国医学会(British Medical Association)は新たに倫理的ガイダンスを発表し、現場が逼迫することにより医療従事者は不足している人工呼吸器(ventilator)などに関連して、患者が救命治療を受けるかどうかなどの重大な決断(grave decisions)を強いられる可能性があると警鐘を鳴らしているという。
このガイダンスは、パンデミック中に患者のケアに関して厳しい決定を下さなければならない場合に、医師が明確で「倫理的に適切なサポート」を確実に受けられるようにすることを目的としているとされる。
英国医学会のジョン・チザム博士は、「今後数週間を見据えて、もしも厳しい決断を求められることになれば、医師たちにとって怒りと苦痛を伴う闘いとなるでしょう」とコメントした。
ガイドラインでは、「医療従事者たちは、より生存可能性の高い患者を助けるために一部の患者の治療を中止することを義務付けられるかもしれない」と指摘しており、同博士が「誰もそのような決断はしたくありません。しかし、もしも資源が逼迫すれば、決断を下さざるを得ません」と話していることが伝えられた。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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