
ファーガソン教授は、外出制限令という厳しい手段が、一定の効果をもたらしたのは認める旨をコメント。しかし一方で、「英政府が採用していた『集団免疫』という戦略の下では2~3週間のタイムラグののち再び感染者が爆発的に増え、最大25万人が死亡する可能性がある」と警告。危機に備えて取り組みを一層強化するよう、改めて首相官邸に進言したことを語った。
また教授は英国内では国民の3%にあたる最大200万人が既に感染している可能性があると予想。ロンドンに限っては5%程度と考えられるという。
一方、イングランド副主任医務官のジェニー・ハリーズ医師は同29日の定例会で「完全なロックダウン(外出制限)が続くという意味ではないが」と前置きしつつも「英国が元に戻るには6ヵ月かかることもあり得る」と述べた。ハリーズ医師によると、「外出制限は3週間ごとに見直すのが政府の方針だが、だからといってすぐに元の生活に突然戻るわけにはいかない。2度目の感染ピークが来る恐れがあり、それは非常に危険だ」と釘を刺した。いずれにしても長丁場となることは避けられそうにない。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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