新型コロナウイルスが「パンデミック(世界的流行)」の状況に至っている中、航空業界、ホテル・旅行業界、劇場、イベント関連、レストランやカフェ、ジムなど、かつてないほどの打撃を受けている分野は数えきれない。
そのかたわらで、需要がのびている分野もあり、中には意外なビジネスも含まれているという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
売上が好調なのはスーパー・マーケットや薬局。ただし、これら以外の小売業者は軒並み深刻な売上減に苦しんでいる。
また、ITの世界では、在宅勤務者の激増を受け、遠隔で働くためのソフトの需要アップ、サービス利用の活発化が顕著にみられる。例えば、マイクロソフト社のインターネットを用いて部署内で協働するためのソフトの利用率が中国で5倍になったほか、ビデオ会議サービスを提供する「Zoom」社は利用率が30%増加、株価も50%アップしたと報じられている。
さらに、英国でも『終活』が促されているらしく、遺言を整えようとする人が増加。とはいえ、ソリシター(司法書士の仕事もこなす弁護士)のもとを訪れるのは、ウイルス感染のリスクを伴うとして、遺言作成のオンライン・サービスを利用する傾向が高まっているという。オンラインで遺言作成のサービスを提供する「Farewill」社では、臨時で人を雇わなければこなせない状態といい、思わぬ需要に驚いている。
































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