
テスコでは、除菌ジェルやシート、スプレーやドライパスタ、長期保存が可能なUHTミルク、野菜の缶詰など、特定商品の購入が一時的に「5個まで」に制限される。ウエイトローズは、オンライン・ショッピングにおける抗バクテリア石鹸やその他除菌グッズの購入可能個数に、当分の間上限を設ける。生産者の供給能力と客のニーズを見ながら、各店舗の判断で制限を設けるとしている。また、大手薬局チェーンのブーツでは、ハンド・サニタイザー(手の消毒剤)の販売は一人2個までに制限。大手スーパーのアズダは、一部店舗でハンド・サニタイザーの一部商品を一人2個までに制限している。セインズベリーズは10日現在、個数制限を設けていない。
リベルティ・マーケティング社は、各スーパーの自社ブランド除菌グッズが、オークションサイト「eBay」で高値で取引されていると警告。リドルの1個49ペンスの消毒液が24・99ポンド、モリソンズの2ポンドの消毒液が29・99ポンド、またテスコの75ペンスの除菌ジェルは9ポンドで取引されているという。英国の小売団体は、消費者の恐怖心や不安を悪用し、除菌グッズ等の販売価格を意図的に引き上げた者は、後に訴追される可能性があると警告している。
「リテール・エコノミクス」が2000人を対象に実施した調査によると、現在英国では10人に1人が買占めを行っているという。「カーディフ・ビジネススクール」の物流・輸送学のアンドリュー・ポッター博士はBBCの取材に「サプライチェーンは恐らく短期間で商品の配送を始めることができると思う。早ければ今週中にも商品が棚に戻り、通常化するのではないか」と予測している。
日本では15日以降、マスクの購入価格を大幅に超える価格でインターネットのオークションなどで販売すると違反になる。違反者への罰則は「1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金」。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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