
■ 歯止めの兆しが見えず、感染者は増加の一途を辿る新型コロナウイルス。香港では、火鍋を囲んだ家族9人が集団感染。「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。
1月26日、香港で旧正月を祝うために19人の親族がレストランで火鍋を囲んだが、そのうち9人が新型コロナウイルスに感染。食事会に参加した内の2名は、中国本土からやってきたという。地元新聞によると、家族が火鍋レストラン店に到着した時点では、全員健康に異常は見られなかったが、夕食会が終わると、複数人が明らかな不調のサインを見せ始めたという。
最大14日間の潜伏期間があるというのが定説となっている中で、体調に異変があまりない潜伏期間中に、同じ調理器具を使用したり同じものを共有して食べたりすると、ヒトからヒトへ二次感染することが今ケースで目に見えた格好だ。
香港健康保護委員会の伝染病を専門にする医師チュアン氏は「最も憂慮すべきことは、体調に異変がないウイルス感染者が、知らないうちにまた違う人へと感染させてしまうことだ。火鍋など、他人とシェアをする料理は極力避け、人々が集まる機会を減らし、どうしても接触が必要な場合は一緒にいる時間自体を減らすように」と警告している。
英国でも「シェアリング・イズ・ケアリング」として、食べ物などをシェアする場面があるが、新型ウイルスが猛威をふるっている間は、食べ物のシェアは控えたほうがよさそうだ。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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