英国国教会が表明…未婚者やゲイの人々は、セックスしてはならぬ

カンタベリー大聖堂 © Japan Journals

■ 英国国教会が、性交渉は婚姻関係にある「男女」のカップルだけが行ってよいものであり、未婚者や同性愛者のカップルは性交渉を控えるよう表明し、物議を醸している。「メトロ」紙(電子版)が報じた。

英国国教会が聖職者向けに発行した「結婚」についてのガイダンスによると、「キリスト教徒にとって、結婚は男女が生涯をともに過ごすと神へ誓いを立てることで契約が成される神聖なものであり、性行為は子孫繁栄のためのもの」と説明。そのため、聖職者は「同性愛者については、性行為を持たず禁欲的に生活するカップルのみ、結婚を許可するべき」と記されているという。このガイダンスの発行を受け、LGBTの運動家らから「差別だ」との声が上がっている。
英国では、同性同士のカップルが結婚した男女と同じ法的な権利を得られるようにと、2005年に市民パートナーシップ制度が導入され、同性のカップル間でも財産相続や税の権利に関する法的権利が認められた。さらに13年には「同性婚」が法的に認められ、歌手のエルトン・ジョンら多くの同性カップルが教会で挙式している。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)