ピザ1枚ペロリ?4時間歩け!

■食品のラベルにカロリー量だけでなく、それを消費するためにどれくらいの運動が必要かを表示すべきだと専門家が訴えている。BBCが報じた。

運動量のラベル表示を提唱しているのは英レスターシャーのラフバラ大学(Loughborough University)研究チーム。食品にカロリー量だけでなく運動量を併記することで、肥満撃退につながると期待している。
呼吸をしたり走ったりと、人が生きていくために必要とされる一日の最小限エネルギー量は男性で2500キロカロリー、女性の場合は2000キロカロリーと言われる。必要な分を超えて摂取されたエネルギーは脂肪として蓄積される。たとえ毎日の超過分が微々たるものでもそれは確実に日々積み上げられ、肥満へとつながっていく。それぞれの運動量はさほど大きくないように見えても、これらが英国人の肥満問題に大きな影響を及ぼしているのだという。現在英国では成人の3分の2以上が体重超過、または肥満だという。
研究チームリーダーのアマンダ・ダレイ教授は「人は食品に含まれるカロリーの量を過小評価したがるもの。各食品にカロリー量だけでなく、それを燃焼させるのに必要な運動量を記載することで、自分が食べているものの本質が分かりやすくなり、より健康的な選択ができるようになる。これは決してダイエットの話ではない。目の前にある一本のチョコバーのカロリー燃焼に13分のランニングが必要と分かった上で、そのチョコバーに手を出すか出さないか、自問自答できる機会のお話」と話している。

イギリス最大の日本語情報サイト \Online Journey/

【食べものから摂取したカロリーと運動量の関係】
ランニング〈R〉は時速8キロ ウォーキング〈W〉は時速5~8キロ
・シリアル(1ボウル)
172Kcal R16分 W31分
・チョコバー
229Kcal R22分 W42分
・ブルーベリー マフィン
265Kcal R25分 W48分
・クリスプス 小袋
171Kcal R16分 W31分 ・チキン&ベーコンサンド
445Kcal R42分 W1時間22分

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)