■子どもに野菜や果物を好き嫌いなく食べさせることは時に至難の技だが、食べ物の絵を見せ続けることで好き嫌いを減らせるという実験結果が報告された。「デイリー・メール」紙が伝えた。
レディング大学の研究チームは昨年、野菜が育って食卓にのるまでの旅を絵本にした24種類の電子書籍を作り、それを毎日子どもに見せることによる反応を調べたという。
対象は生後21ヵ月から24ヵ月の幼児127人。まず、子どもに食べて欲しい果物と野菜をそれぞれ、ひとつずつ親に選ばせ、対象者を3つのグループに分けた。その後2週間、2グループには目標の野菜と果物を紹介する絵本を毎日読んでもらい、残りの1グループには何もしないで過ごさせた。同時に、それぞれのグループには目標の野菜と果物を子どもに食べさせる試みも行った。すると、絵本で野菜と果物に触れたグループの子どもたちは、2週間後にはそれらを食べるようになったという。
実験をまとめたナタリー・マセント博士は、「見た目に慣れることで初めての食べものも受け入れやすくなることがはっきりした。これらの電子書籍が子どもに野菜を食べさせたい親の助けになれば」と話している。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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