宝くじ10ミリオン当選男の10年後…時給10ポンドの炭鉱夫に!

■ 10年前に英国の国営宝くじ「ロッタリー」で10ミリオンポンド(現在の約14億円)を当てた男性が、今は時給10ポンドの炭鉱夫として働いていることが分かった。「デイリー・メール」紙(電子版)が、彼の人生の絶頂とその後の転落ぶりを伝えている。

マイケル・キャロルさん(29)が気まぐれにロッタリーを1ポンドで購入したのは、19歳のとき。当時ノーフォークでゴミ回収人として働いていたが、一夜にして1000万ポンドもの大金を手にしたことで、人生が大きく変わってしまった。
彼は家族や友人に400万ポンド(約5億6千万円)を寄付。残りは、3軒の邸宅やレーシングカーの購入などに使った。仕事も辞め、生活や女性関係はどんどん派手になっていき、ベッドを共にした女性の数はなんと4000人。
やがて薬物とアルコール依存症に陥った。当時娘を妊娠していた妻は離れていったが、それでも生活を変える気はなく、「起床したらまずコカインを3回吸い、ウォッカボトルを半分空けていた」という。
この10年間で、マイケルさんは2回の逮捕・収監、30回の裁判出廷を経験、2013年に破産を宣告された。失業手当をもらいながら職探しをするものの難航し、「ウォーカーズ」のビスケット工場に勤務した後、現在はスコットランドで炭鉱夫として週7日働いている。
マイケルさんは、「わずか1ポンドで10年も楽しめたのだから、後悔はしていません。間違っていたとも、時計の針を元に戻したいとも思わない。でも今の自由なライフスタイルは快適だし、自分の人生を取り戻せたので、以前よりもっと幸せ」と語っている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)