
■ 家族や親族が後期高齢や病気になったり、体が不自由になったりした場合に身内の人間が介護にあたることは一般的だが、英国では女性が男性よりも10年ほど早く介護を始める傾向にあることがわかった。英各メディアが報じた。
シェフィールド大学とバーミンガム大学の研究協力をもとに、チャリティー団体「Carers UK」が発表したレポート「Will I Care?」によると、女性の半数以上が46歳までに家族や親族の介護を始め、男性は57歳までに半数以上が介護を始めるという。また、大人の3分の2は生涯のうちに無給の介護者になるとみられている。
「Carers UK」の最高責任者ヘレン・ウォーカーさんは、「私たちの多くは、いつか自分が無給の介護者になることを予期していない。しかし現実では、3分の2が介護者になっている」とコメント。「女性は家族の健康、家計、仕事とのバランスの難しい決断に迫られ、男性よりも10年早くその影響を受けている」と指摘した。
同団体は、12月12日に行われる予定の英国総選挙を前に、次の政権に対し「ソーシャル・ケア部門への長期的な投資と、介護者に対する5~10日間の有給介護休暇の権利」を呼び掛けていることも伝えられた。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
































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