■ 地中海に浮かぶ島で楽しいひと時を過ごし、英国に戻ろうとした一家が搭乗した飛行機の機内に座席が存在せず、床に座らされて帰国するという珍事があった。「インディペンデント」紙(電子版)が報じた。
ウォリックシャー在住のテイラーさん一家はBBCの番組「Rip Off Britain(略奪、搾取)」に出演し、昨年6月初めに体験したとんでもエピソードを披露した。
テイラーさん夫妻と娘のブルックさん(10)は地中海のメノルカ島で少し早い夏休みを満喫。TUI(チャーター便を運航する英航空会社)のバーミンガム行きの便にチェックインを済ませ、搭乗券を片手に搭乗。自分たちの座席41D、E、Fの3席を探した。ところが天井に番号はあるものの、そこにあった座席は1席のみ。結局、その席には娘を座らせ、離発着時にはクルー用のジャンプシートに座らされ、飛行中は床に座ることを余儀なくされた。ブルックちゃんも一人で座席にいるのは忍びなかったようで、結局両親同様床に座っていたという。機内食や飲み物も全て床の上で提供された。着陸後、同社のカウンターで抗議したところ1300ポンドの航空券代に対し30ポンドが返金された。番組放映後、同社から連絡があり、謝罪と共に全額が返還されたという。
航空局は乗客の座席が確保できていない状況でのフライトを禁じている。TUIの広報は消えた座席に関して「直前に機材変更があったため」と説明している。しかしこれ、日本行きの長距離フライトだったらどうなるの?
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
























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