ブレグジットをめぐり大騒動の英国…キャメロン前首相はどう思ってる?ホンネは?

2016年に行われた、EU離脱か残留かを問う国民投票で、残留派がまさかの敗北を喫してから約2年半。刻一刻と期限の3月29日が迫る中、「合意なき離脱」はなんとしてでも避けたいと奔走するテリーザ・メイ首相と、中途半端にEUとの関わりを残すくらいなら「合意なき離脱」の方を選ぶとする強硬派との攻防が続けられている。実際にEUを離脱したあと、どうなるのか不透明な部分が多く、国全体に不安が漂っていると感じる人は少なくないことだろう。
国会は、一種のカオス状態ともいえるが、この状況を作り出した張本人、デヴィッド・キャメロン前首相はどう思っているのか。国民投票を行ったことを後悔はしていないという。「メトロ」紙がその近況を伝えた。
もともと、保守党内の離脱派の不満を抑えるために国民投票実施を約束したキャメロン氏。まさか、残留派が敗れるとは思っていなかったことだろう。
国内外に衝撃を与えた、この国民投票後、首相職を辞したばかりか、国会議員も辞めてしまった同氏。無責任きわまわりないが、同衛星放送「スカイ」のインタビューに答えたところによると、今の英国の状況を案じてはいるものの、国民投票を行ったこと自体は後悔していないという。総選挙にかつたあかつきには国民投票を行うと宣言し、実際に選挙で勝ったため、「公約どおりに国民投票を行っただけ」と淡々と回答。開き直りともとれる発言にムカつく~と思ったのは筆者だけ?

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)