今年の子供へのクリスマス・プレゼント…流行は「ジェンダー・ニュートラル」!

■ 子供に贈るクリスマス・プレゼント―何を選ぶべきか多くの親が毎年頭を悩ませるが、今年のキーワードは「ジェンダー・ニュートラル」(伝統的な性別による役割認識にとらわれない)だという。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

今年のクリスマスプレゼントを何にするか思案している親のうち、4分の1以上が、息子や娘に選ぶプレゼントとして、「男の子向き」「女の子向き」といったジェンダー(性別)を限定するようなおもちゃを選ばないと回答したことが、「eBay」が2,000人を対象にした調査でわかった。 一方、親の3人に1人は、化粧用品やドレスセット、人形は女の子にプレゼントするものだと考えており、親の5人に1人は、電車や車などのおもちゃは男の子にこそふさわしいおもちゃだと回答したことも明らかになった。
さらにグループ・ディスカッションを交えた調査では、6割の親が「プレゼントを探すのはストレスだ」と本音を吐露。また親の68%が、性別に関係なく人気のあるプレゼントとしてゲームやジグソーパズルを挙げ、アート関連、および創作性のあるおもちゃが63%、そして動物のおもちゃが57%でこれらに続いたことも報告された。
「おもちゃは子供の学ぶ力に影響を及ぼし、どのように脳を鍛え、社会の中で自分をどのように位置づけるかにまで影響を及ぼす」と唱える心理学者もいるという。
心理学者とタッグを組み、両親に子供のためのクリスマスプレゼントについてアドバイスを行うeBay側は、「性別に関係のないプレゼントを選ぶのは、子供たちに『自然に』育ってほしいという願望が保護者にあるから」とコメント。「もちろん、子供たちのほうが『男の子向け』や『女の子向け』といった性差に関連するおもちゃを欲しがる場合もある。それはそれで当然問題ないが、大事なことは、子供がどんなものが好きで、どんなものが好きではないのかを知ること」と話している。
ちなみに、今年のクリスマスプレゼントとして人気がある例として、ハリーポッターのホグワーツ・グレート・ホール(89.99ポンド)、プレイ・モビール・アクアリウム(49.99ポンド)、マジカル・メイクアップ・ユニコーン(49.99ポンド)などが挙がっている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)