■アラブ首長国連邦(UAE)が、同国でスバイ罪により終身刑を宣告されていた英国人研究者の男性をUAEの国民の祝日にあわせた特別恩赦として釈放した。各メディアが伝えた。
逮捕されていたのは英国エクセター在住のマシュー・ヘッジズさん(31)。国家の重要機密を狙った情報収集をしていた容疑で今年5月、ドバイ空港で逮捕された。容疑に対してヘッジズさんは「ダラム大学での博士課程論文のため、UAEの保安対策について調査をしていただけ」と全面的に無罪を主張したが認められず、先週アブダビで行われた裁判ではスパイ罪で終身刑を言い渡されていた。
UAEの広報担当者はヘッジズさんに関して「研究者とビジネスマンの2つの異なる顔を使って情報収集をしていた、疑う余地なき英国の諜報部員」と糾弾。恩赦発表の場でも、ヘッジズさんが「自分は英国情報部『MI6』のスパイだ」と自白している映像を流し、あくまでも有罪とする姿勢を崩さなかった。
「恩赦はヘッジズさんの家族からの嘆願をUAEと英国の長くて固い関係に免じて受け入れたもの」と説明している。
一方、妻のダニエラ・デハダさんはツイッターで「最高の知らせ。友人、家族、メディア、研究機関、そして世間の皆さんの支えに感謝します。生き返った気持ちです」と喜びを表した。メイ英首相の広報担当者も「容疑は受け入れられないが、UAE政府が問題を解決してくれたことには感謝している」というコメントを発表した。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
























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