■股関節や膝の手術というと高齢の人が受ける印象があるが、英国では10代の子どもへの執刀が増えている。その理由は、肥満。「デイリー・メール」紙(電子版)が伝えた。
NHS(国民健康保険)は過去4年間で、10代の女子11人と男子6人が股関節の、女子2人が膝の置換手術を受けたと発表した。肥満のため関節の置換手術を必要とする人の割合は、全世代で、2014年から70%増加。NHSの負担は2017年だけでも2億3千万ポンドに上ったという。
「Royal College of Physicians(王立内科医協会)」のジョン・ワス教授は、「この数値は恐ろしいものだ」とした上で、小学校での定期的な体重測定と、朝9時前のジャンクフードの広告放映禁止を求めている。また別の専門家は「大人たちが無意識に、子どもたちが変わろうとするのを邪魔している。行動すべきは保護者だ」としている。
英国では、小学校を卒業する11歳までに、3分の1以上の子どもが太りぎみ、もしくは肥満に分類され、これにより将来的に二型糖尿病やがん、心臓病、肝臓病を発症するリスクが高まるという。
By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)
























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