盗難しようとした男御用!マグナカルタ危機一髪

■ イングランド南西部ウィルトシャー、ソールズベリー大聖堂内に展示されている『マグナカルタ』を盗もうとした男が警察に逮捕された。英各メディアが報じた。

10月25日午後4時45分、ソールズベリー大聖堂内で『マグナカルタ』を展示しているガラスケースがハンマーで割られた。警報がけたたましく堂内に鳴り響く中、犯人は何も盗らずに聖堂外に逃走したところを取り押さえられたという。
マグナカルタ(Magna Carta: Great Chapter 大憲章)は1215年、時のイングランド王ジョン(欠地王)によって合意された、国王の権限を制限した憲章で、英国で最も法的に影響力を持つ国王の公約と言われる。
印刷機がない時代、「国王の決意」はいくつもの写しが作られ、各地に送られたというが現存するものはわずかに4つで、ソールズベリー大聖堂に保管されているものが最も状態が良いとされている。

By 週刊ジャーニー (Japan Journals Ltd London)