人気のラムレーズン味アイスクリームの販売禁止!頭のカタイ自治体の説明とは?

今年、記録的な猛暑となった英国の夏。子供のみならず大人も、例年以上にアイスクリームを楽しんだのではないだろうか。さて、人それぞれお気に入りのフレーバーがあるものだが、ラム酒に漬けたレーズンを使ったラムレーズン味は、大人が選ぶ人気フレーバーのひとつ。しかしこのほど、自治体が、あるアイスクリーム店でのラムレーズン味商品の販売を禁止し、融通のきかなさが逆に話題となったことを「デイリー・メール」紙が報じた。
頭のカタサを印象付けたのは、イングランド中部ダービーの自治体。1スクープのラムレーズン・アイスクリームのアルコール度数がわずか0.5%であっても、同自治体では、それは『酒』と分類。アルコール販売資格を持たない小売店では、アルコール度数が0.5%である以上、ラムレーズン味商品の販売は違法にあたるという。
ダービー中心部に位置するマーケットで夫人とアイスクリームを販売するギャビン・マリさん(47)は、地元自治体から、「違法行為」になると警告され、大いに困惑。
アルコール販売資格を取得するには、最大1,000ポンドかかるとされ、マリさんは「資格取得に金を払うより、ラムレーズン・アイスクリームに含まれるアルコール度数をゼロにできないか知恵を使っているところ」と説明し、人気のラムレーズン味のアイスクリームをメニューからはずしたくない」と話している。
「ラムレーズン味のアイスクリームを大量に食べても泥酔するとは思えない。行政はいきすぎ」と批判の声が聞かれているものの、ダービー自治体はこのアイスクリーム店を特別扱いしない意向を示している。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)