ロンドンのキングズ・クロス駅から、スコットランドの首都エディンバラ、さらには北東部のアバディーンや北部のインヴァネスなどへと、グレート・ブリテン島の東海岸を走る幹線の鉄道路線に関し、また問題が持ち上がったことが報じられた。「デイリー・メール」紙が伝えた。
東海岸の鉄道による移動時間の大幅短縮を可能にするために導入される、日立の新車両「Azuma(あずま)」。今年末の運行開始をめざして調整が行われているが、ここにきて深刻な問題が発生。というのも、新車両走行時に生じる電磁波に、ヨーク以北の古い信号システムが適応できず、この電磁波で信号が「赤」に変わってしまうと報告されている。
このままでは、ヨーク以北はディーゼルでの運行を余儀なくされ、スピードも大幅にダウンする可能性があるという。
27億ポンドをかけた一大プロジェクトだが、まだ解決策はみつかっていない模様。ドル箱路線になっても不思議ではない東海岸路線ながら、この7月にまた国営化されたばかり。「ヴァージン・イースト・コースト」が経営に失敗したためで、国営化に戻されるのはこの12年で3度目。現在は「 LNER(London North Eastern Railway)」の名称のもと、政府によって運営されているが、「また問題か…」と関係者は頭を抱えている。解決策がみつかることを祈るばかりだ。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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