■血液をサラサラにすると言われるアスピリン。しかし、健康な高齢者がアスピリンを毎日服用する必要はないとする研究が、「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された。「インデペンデント」紙(電子版)が伝えた。
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今回の研究は70歳以上の高齢者約1万9千人を対象に実施された。健康な被験者の半数に低用量のアスピリンを毎日服用させ、残り半数の被験者と5年後の健康状態を比較。その結果、重大な内出血を発症した割合が、アスピリンの非服用者では2・8%だったのに対し、服用者は3・8%だった。一方、心臓病、脳卒中、認知症や障害に関しては、両者にほとんど違いは見られなかった。
豪モナシュ大学のジョン・マクニール教授は、研究結果は健康な高齢者にとってアスピリンは不要であることを示しているが、心臓発作や脳卒中、狭心症などを発症したことがある人には当てはまらないとし、これらの症状を予防するためにはアスピリンは有効という。
アスピリンは100年以上使用されている薬であるにもかかわらず、健康な高齢者が予防薬として服用するべきかは明らかになっていなかった 。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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