むしろ鮮度が高い!冷凍食品の売上げが急増

■ 冷凍食品の売上げがかつてないほどに伸びているとする分析結果を「メトロ」紙が紹介している。

市場分析のカンター・ワールドパネル社が公表した分析結果によると、昨年の冷凍食品の売上げは前年比6.1%増の61億ポンドだったという。また、冷凍食品に手を出すようになった人の数は32万人増で、冷凍食品を避ける人の割合を0.7%も落とす結果となった。
冷凍食品見直しの背景には、冷凍食品の鮮度の高さが最近の広告などで強調されていることがあるとされる。消費者が冷凍食品に対して抱いてきた「値段は安いが質も悪い」というイメージは大きく変わったと分析されている。実際に、冷凍食品の価格は4.2%も上がっており、高級感を加えた商品が増えていることが伺える。
食品業界誌「ザ・グローサー」は「冷凍食品の売れ行きはここ3年ほど滞っていたのに、最も売れる商品になった。驚きの復活だ」とコメントする。ちなみに、冷凍食品の種類としては、レディミール(調理済み食品)から冷凍野菜やデザートまで多岐にわたるカテゴリーで売れているという。
冷凍食品を中心に取り扱う大手小売店アイスランドは、系列のフード・ウェアハウスを、現在の66店舗から年間30%も拡張する計画を公表している。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)