前外相ボリス・ジョンソン、浮気による離婚危機報道は党首選への準備!?

元ロンドン市長であり、前外務大臣でもある保守党国会議員ボリス・ジョンソン氏(54)。独特の風貌と、「風雲児」的なキャラクターで人気を誇る同氏が、首相の座を狙っていることは周知の事実。EU残留か離脱を決める国民投票が行われた際には、離脱派のリーダーとなって勝利に導いたものの、当時のデヴィッド・キャメロン首相辞任をうけて行われた党首選では、まさかの裏切りにあって出馬を断念。テリーザ・メイ氏に党首の座を奪われて悔しい思いをした。
現政権で外務大臣職を任されたが、メイ首相が協調優先の「ソフト・ブレグジット」(EU離脱政策)を鮮明にしたのに反発して7月に辞職したばかりの同氏が、浮気がもとで離婚危機にあることを大衆紙「サン」が報道。しかし、これは党首選に備えたジョンソン陣営の戦略であると「デイリー・メール」紙が分析している。
ジョンソン氏の浮気癖は有名で、今の夫人であるマリナ・ウィーラーさん(54)との関係ももとはといえば不倫が発端。幼馴染でもある、弁護士のマリナさんとの浮気が原因で最初の夫人とは離婚に至っている。1993年に結婚したマリナさんとは4人の子供に恵まれたが、この25年のあいだに、複数回の離婚危機に見舞われている。いずれもジョンソン氏の浮気が理由で、メディアが大々的に報じたものだけでも3回。浮気相手のひとり、ヘレン・マッキンタイヤーさんとのあいだには子供も生まれている。
たびかさなる離婚危機を乗り越えてきたジョンソン氏夫妻だが、今回はきわめて深刻とされている。ただ、このタイミングでスキャンダルを報じた「サン」紙は、EU離脱支持で知られ、ジョンソン氏に『協力』したとの見方もなされている。
メイ氏失脚を画策するジョンソン氏が、党首選出馬という展開になった際、女性問題でライバル陣営に攻撃材料を与えないように、今のうちに批判を受けておくべきだとジョンソン氏側が判断したとされている。
着々と準備を進めるジョンソン氏。果たして、念願の首相職につくことができるか注目される。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)

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