エリザベス1世の寵愛を受けた探険家ゆかりの大豪邸(プール付)、200万ポンドでいかが?

エリザベス1世から寵愛をた廷臣のひとりで、探検家であり詩人でもあった、ウォルター・ローリー卿(Sir Walter Raleigh、1552年または1554年~1618年)。 入植には失敗したものの、ヴァージニア(『処女』女王と呼ばれたエリザベス女王にちなんで名づけられた)島をイングランド領とするなど、英国が植民地開拓に乗り出すにあたり先鞭(せんべん)をつけた人物とされている。しかし、エリザベス女王の死後は後ろ盾を失い、南米探検中、部下たちがスペイン領で略奪を働いたとしてスペインの不興をかったのがもとで、イングランドへの帰還後、スペインからの処刑要求をイングランド王ジェームズ1世が受け入れ、斬首刑に処せられるという残念な最期をとげた。 このローリー卿(英語での正確な発音は「ラリ」に近い)の父親がかつて所有し、ローリー卿も訪れていた由緒ある邸宅が売りに出されていることを「メトロ」紙が伝えた。 1086年の土地台帳にすでに記されている「Fardel Manor」(ファーデル・マナー)は、歴史的建造物「グレード1」に指定されている物件。敷地内には湖、13世紀に建てられた礼拝堂を有するほか、近代になってからはプールが設けられるなど、充実した設備を誇る。 ローリー卿とともに新大陸への探検にでかけた、ポカホンタスの夫、ジョン・ロルフなどもこの邸宅を訪れたという。 イングランド南西部デヴォンのダートムーアにあり、所有者は「Lord of the Manor of Fardel」(ファーデル邸当主)の肩書きも与えられる、この物件、価格は200万ポンド。 ご興味がおありの方は、不動産業者「Jackosn-Stops」までどうぞ。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)