面倒がらずに…別れた相手は遺言書からも追い出して!

 書類内容の変更は、えてして面倒なもの。別れた相手を遺言書からはずしそこねている人の数は50万人強と推測されるという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
 ガン患者支援慈善団体の「Macmillan Cancer Support」は、離婚や恋人との別れ、新しいパートナーとの出会いや出産など、自分の置かれている状況が変わったにもかかわらず、遺言書を書き直していない人が少なくないという調査結果を公表した。
 同団体が2,000人を対象に行った調査では、回答者の3パーセント(英国の全人口に換算すると54万5,000人に相当)が「遺言書にまだ別れたパートナーの名前がある」と答えたことが判明。それはつまり、もしも予期せぬ死を迎えた場合、財産は元パートナーの手にも渡ることを意味すると、警告されている。
 さらに、回答者の63パーセントが「遺書を作っていない」と答えており、55歳以上の人の中でもその割合は42パーセントを占めていたとされている。不測の事態が起こったときに、困るのは残された家族というケースが多い。縁起が悪い、などといわずに遺言書を整えるべきといえそうだ。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)