土に還(かえ)るまでに、気の遠くなるような時間がかかるうえ、野生動物の体内でも消化されず、場合によっては命を奪うこともあるなどとして、プラスチック製のストローや袋、パッケージ、カトラリー(ナイフ、フォーク、スプーン)といった便利な製品が、ここしばらく目の敵(かたき)にされている。プラスチック製のストローを紙製へと切り替えるファストフード・チェーンやカフェ・チェーン大手が相次ぐ一方、店内で用意するカトラリーを木製にするファストフード・チェーンも登場するに至っている。しかし、すべての試みが成功しているわけではないという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
痛い失敗を経験したのは、世論に敏感な、サンドイッチ・軽食チェーン大手の「プレタマンジェ」。サンドイッチだけでなく、スープやヨーグルトなども販売する同チェーンでは、木のスプーンへと切り替えたものの、導入早々、あまりの不評のため、回収を余儀なくされたという。 利用者たちによると、液状のものをすくうには深くないため、スープやヨーグルトがすくいづらいという。また、きめが細かくないことから、舌ざわりが悪いという不満も聞かれている。
同チェーンでは失敗を認め、改善したうえで来年、本格的な木製カトラリーの導入を目指すとしている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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