格安航空会社の愚行!障害を持つ10歳の少年に 「障害者である証明を見せよ」

■7月末、障害を持つ10歳の少年が格安航空会社Jet2を利用した際に「障害者であることを証明」するよう迫られ、精神的苦痛を与えられたことがわかった。「インディペンデント」紙(電子版)が報じた。

一見するだけでは障害者とはわからなくても、世の中には様々な障害を持つ方がいる。ジャック・ジョンソンくん(10)もそのひとりで、関節が拘縮し、体の筋肉が壊れやすいという難病、デュシェンヌ型筋ジストロフィー疾患を持っており、クロアチアのスプリット空港でも歩行しやすいよう電動スクーターを携行していた。

ジャックくん一家が英国に戻るためリーズ空港行きの搭乗手続きをしようとすると、「電動スクーターを機内に持ち込むには2日前に知らせなければならない。障害者であることを証明せよ」と求められ、ジャックくんは身体障害者が保持するブルー・バッジを提示したものの、2時間待たされた末にようやく搭乗が許可されたという。

ジャックくんの母アレックスさんは「クロアチアでの楽しい夏休みはこの一件ですべて台無しになった。ジャックは空港でとても恥ずかしい思いをし、今回のひどい体験がトラウマとなって、精神的苦痛を受けている。今後このようなことがほかの障害者にも二度と起こらないよう徹底し、スタッフには障害者に尊厳を守って対応してもらいたい」とコメント。

Jet2の広報は「ジャックくんおよびそのご家族が大変ご不快な思いをされたことに対し、深くお詫びするとともに、二度とこのようなことが起こらないよう現場の見直しを致します」と謝罪している。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)