独身貴族のヒュー・グラント、年貢を納めた本当の理由は?

一生独身を貫くと思われた永遠の二枚目・英俳優ヒュー・グラントさん(57)が今年5月に6年越しの恋人とついに結婚したことは記憶に新しい。いったいどんな心境の変化かと世間がざわついたが、実際には合理的な理由からの決断だったようだ。「メトロ」紙が伝えている。
グラントさんは、今年5月末から6月初めにかけてBBCで放映されたドラマ、『A Very English Scandal』で同性愛の恋人を暗殺しようとして失脚した実在の政治家ジェレミー・ソープを演じて好評を得るなど、俳優業は好調だ。米国のテレビ番組で結婚について聞かれたグラントさんは、結婚に至った大きな理由を「英国の入国審査」と答えたという。
グラントさんの結婚相手のアナ・エバースタインさん(39)はスウェーデン人のテレビ・プロデューサー。グラントさんとの間には3人の子どもがいるが、婚姻関係にないゆえに英国の入国審査ではいつも、グラントさんや子どもたちとは別の列に、しかも子守り役の女性たちと同様に並ばねばならなかった。 グラントさんもアナさんも結婚という制度には懐疑的だったが、入国審査の煩わしさを逃れるために結婚したというのが真相のようだ。
しかし、きっかけはきわめて実務的な問題だったものの、グラントさんは番組内で「結婚は本当に素晴らしい。素晴らしくないふりなんてできない」と、手放しで結婚してよかったと喜び、「もっと早くに結婚しておくべきだった。とても幸運だ。素晴らしい妻を得たし、彼女を愛しているんだ」と、終始おのろけ全開モードだったという。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)