熱波がいすわり、酷暑が続いている英国。厳しい暑さに耐えながら、冷房のないロンドン地下鉄を利用している通勤者が、冷房完備の車両の導入についてオンライン上でたずねたところ、かえってきた返事に対して批判が殺到したことを、「イヴニング・スタンダード」紙が伝えた。
ジョバンニ・レポリ氏という、セントラル・ラインで通う人物が、ここ最近、「火山の中を通勤している」ようだと悲痛な訴えをロンドン交通局に発信。ちなみに、現在、セントラル・ラインの車両内温度は、ベイカールー・ラインに次ぐ暑さとされ、体温以上の温度が続いている。
ロンドンの地下鉄は世界に先駆けて運行を開始。150年以上の歴史を誇るが、当時の技術では大きなトンネルを掘ることができなかった。現在の車両に冷房設備をつけるには、室外機をとりつけるスペース的余裕がないとされている。
「車両内の暑さは老人や子供にとってかなり危険なレベルにまできている。高額な交通費の見返りに、この耐え難い状況に対しどういった措置がされているのか」という質問に対して当局の担当者は、「暑さによる問題の深刻さは理解している。新型車両の換気システムの技術開発は進展中。冷房完備の最新車両は2030年に導入予定」と回答。
この「12年後」という答えは火に油を注いだことになり、SNSでは怒りや嘲笑のメッセージが多数寄せられ、大炎上。
ただ、つらいのは地下鉄利用者だけでなく、地下鉄駅構内で働く職員も、暑さに耐える毎日。苦情の多さに、ノーザン・ラインでは、6駅に限り、職員に「短パン」の制服を支給することを試験的にスタート。12週間の試験的導入で、職員と利用客の両サイドの反応を見る予定という。
なにもしないよりはマシ!?
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』