■ 英国の高級ファッションブランド、バーバリーが、昨年売れ残った衣類やアクセサリー、香水などを大量に焼却処分していたことが分かり、環境保護団体から激しく非難されている。BBC(電子版)が報じた。
バーバリー社の昨年度の売れ残り商品処分総額は2860万ポンド(約42億円)で過去5年では9000万ポンドにも上るという。同社によると昨年は米コスメブランド「コティ(coty)」と締結したライセンス契約によって、不要となった香水の在庫を大量に処分する必要があったため、通常より処分額が増えたと説明している。
マンチェスター・メトロポリタン大学でファッション・ビジネス講師を務めるマリア・マローン氏は「バーバリーは余剰商品を格安で売りさばき、ブランド価値を下げる人たちに商品を渡すくらいならブランドの価値を守るために自ら処分してしまいたいのだ」と解説する。
こうした動きに環境保護団体グリーンピースのルー・イエン・ロロフ氏は「バーバリーには自社製品やそれを作る人々、そして原材料に対する敬意が感じられない。余るということは作り過ぎということ。バーバリーは生産を減らす代わりに全く問題のない商品を棄てている」と非難する。そして「これはバーバリーだけの問題ではない。ファッション業界にとって氷山の一角に過ぎないのだ」とコメントしている。
by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)
























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